2/21(金)、令和元年度研究発表フォローアップセミナーがホテル青森(青森市)で開催されました。

講師として 青森中央短期大学 食物栄養学科 講師 森山 洋美 氏 と

国立大学法人 弘前大学 教育学部 准教授 増田 貴人 氏 をお招きし、

令和2年7月9日、10日の北海道・東北ブロック保育研究大会で発表される予定の6つの研究発表と

全国保育協議会「保育人材養成会議」に参加された

幼保連携型認定こども園 ひまわり保育園 土屋 隆治 園長

の研究発表を基に質疑応答等を行い、活発な意見交換がされました。

 

午前中は、

大間町立うみの子保育園 濱端 将史 副園長、筑田 和子 主任保育士 が

「『食を営む力』の基礎を培う食育の推進」、

田子保育園 大林 幸子 栄養士 が

「離乳期の食事提供について ~給食室と保育室の連携~」、

八戸市保育連合会 西部地区 給食部会/下長こども園 三浦 奈津 主幹保育教諭 が

「『食物アレルギー』について保護者の要望に寄り添う ~みんなに同じものを食べてもらいたい!~」

という演題で研究発表を行いました。

 

 

午後は、大東保育園 金子 泰雅 園長 が

「医療的ケア児の受け入れから1年のあゆみ ~医療的ケア児を取り巻く環境の今とこれから~」、

幼保連携型認定こども園 舞戸保育所 吉田 諭大 園長 が

「幼児期における『考える力』の育成について ~プログラミング的思考と非認知能力との関連性~」、

十和田めぐみ保育園 大池 恵 保育教諭 が

「同僚性を高め保育の質の向上を図る園内研修」、

幼保連携型認定こども園 ひまわり保育園 土屋 隆治 園長 が

「地方における人材確保・育成・定着に向けた取り組み」

という演題で研究発表を行いました。

 

 

午前と午後、それぞれの発表終了後に、青森中央短期大学 食物栄養学科 講師 森山 洋美 氏 と

国立大学法人 弘前大学 教育学部 准教授 増田 貴人 氏 より

研究発表を進めるにあたって留意すること、各々の発表の良かった点、改善点等を

わかりやすくご指導下さいました。

 

参加者からは

「講評では、研究内容の助言だけでなく、発表の時の見せ方や受け手に合わせたプレゼンのコツなどを

分かりやすく教えて下さり、有意義な研修になりました。」

「自分が発表する予定はないが、発表する時の内容や発表の仕方などとても参考になりました。」

「研究発表をどのようにすれば人に伝わりやすいのか、方法も含め、参加者と発表者にとって、

とてもよい気づきになりました。」

といった感想が寄せられました。

 

参加された皆さん、お疲れ様でした。