7/12(月)、『~コロナ禍に学ぶ不測の事態を見据えたこれからの保育のあり方~』をテーマに令和3年度保育・未来フォーラムがホテル青森(青森市)で開催されました。

当日は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、広い会場で席の間隔を広くとる、現金の受け渡しを行わない、検温を行う等、対策をして行いました。

今回は、『保育未来ワーク・・・コロナ禍における保育・保健の業務効率化に向けての最先端技術・製品の紹介』と題して、4業者の方から、情報提供をしていただきました。

続いて、保育施設クラスターを経験された施設長を講師として、

実践報告『県内初の保育施設クラスター感染事態から学んだこと・変えたこと…私たち保育者は命をどうとらえ直したか…』をテーマに講演を行っていただきました。

最後に、『不測の事態から学ぶこれからの保育の対応と課題』というテーマでパネルディスカッションを行いました。

 

4業者による情報提供では、コロナ禍で安心・安全な保育の実現のために殺菌・消毒をする機械や、メールの一斉発信ツール、行事や園の様子をライブ配信するためのツール等、最先端の技術・製品の紹介をしていただきました。

 

 

 

実践報告では、時系列で起こった事案とそれに対する園での対応を詳細かつ具体的にご報告いただき、各園においても大変参考となる情報となったのではないでしょうか。

 

パネルディスカッションでは、4施設の施設長より、各園でのコロナ禍における取り組みをご報告いただき、自園の取り組みを見直す機会となったのではないでしょうか。

参加された方からは、

・「他の園の先生方の取り組みを知ることができ、様々な考え方があり、自園に持ち帰り、職員と話し合ってみたい。」

・「実際に自園でコロナ感染者が出た場合にどう対応していけばいいかとても勉強になりました。」

・「今回、お話を聞けたことにより、さらに対応等強化していこうと思います。」

・「これからの園のあり方、行事の進め方、第一に保護者との信頼関係の大切さを改めて考えさせられました。」

等の感想が聞かれました。

 

参加された皆さん、お疲れ様でした。