10/25(月)、令和3年度保育実技研修会がホテル青森(青森市)で開催されました。

当日は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、広い会場で行う、検温を行う等、対策をして行いました。

今年度は一昨年に引き続き、幼児教育専門家 熊丸 みつ子 氏をお招きしました。

午前は、「子どもたちの幸せの為に今、私たちにできることは…。~保育者として、大人として…。~」をテーマに、子ども・保護者との接し方、職場における先輩や後輩との関係性の築き方について等、ご自身の経験を交えながら悩める保育者に寄り添った言葉がけや明日からの保育に前向きになれるようなご講演をしていただきました。

午後は、「子どもたちに伝えていこう『ワクワク・ドキドキ・楽しーい!!』…を。」をテーマに受講者参加型の実技研修が行われ、子どもだけでなく、大人もワクワク・ドキドキするような遊びについて学びました。

 

 

マスクをしながらも学び、楽しんでいる受講者の様子が印象的でした。

新聞紙やガムテープ、折り紙等の身近な素材を使用した遊びでは、多彩な遊びをどんどん展開しながら、一人、ペア、グループで楽しめるたくさんの遊び方を教えてくださいました。

 

 

終了後、参加者からは、

・「保育士1年目で日々の保育に不安があったのが、先生の「大丈夫」の心強い言葉で自身が持てた。楽しみながら、自分らしい保育を行っていきたいと思った。」

・「熊丸先生のお言葉にとても共感した部分が多くありました。子ども達の幸せ、相手の気持ちを思って、自ら行動できる将来を思って、たくさん笑顔と愛情を与え続けていくことの大切さを知ることができました。悲しいエピソードに、つい、ホロリときてしましました。自分らしく保育をしていきたいです!」

・「熊丸先生のお話、今の自分は3年目で男性保育士として頑張っているものとして女の人らしく男の人らしくではなく、先生らしくという言葉に強く感動しました。どこかで男らしく運動遊びや体を使ったことなどを優先して考えていたところがあったので、自分らしくでいいのだと思い安心しました。」

・「辞めたいと思う気持ちもあったため少しだけ話を聞いてもらえた感じがして余裕ができた。」

・「うん、うんとうなずく事ばかりであっという間の1日でした。お話を聞いてこれからの保育に対する気持ちがまた違ったものになると思いました。参加できてとてもよかったです。」

・「保育士3年目になり、少し慣れてきた一面、自分の保育の仕方や言葉掛けにこれで合っているのか不安になることがありました。先生のお話を聞いて、少し自信がもてました。楽しかったです!」

といった感想が多く寄せられました。

参加された皆様、お疲れ様でした。