10/10(水)、平成30年度保育の未来フォーラム(兼・平成30年度支部指導者セミナー)が

ホテル青森(青森市)で開催されました。

午前中は 全国保育協議会 副会長 佐藤 秀樹 氏による「子ども・子育てをめぐる

国の動きについて」という演題で情勢報告がありました。幼児教育無償化の事や、子ども・

子育て支援新制度の見直しの事等の現況についての報告や課題等の説明がありました。

その後、青森県健康福祉部 こどもみらい課 児童施設支援グループ 総括主幹 齋藤 康道 氏より

「青森県の就学前の子どもをめぐる状況と保育施策等について」の説明がありました。

参加者は、現状と今後の動向の説明に関心も高く、メモ等をとりながら真剣に聞き入っていました。

午後は 青森県保育連合会 渡邊 会長より「青森県保育連合会の活動報告と今後の課題について」

の報告・説明がありました。最後には、「社会福祉法人・保育所等における地域貢献の取り組みを

考える」をテーマにシンポジウムがありました。青森県健康福祉部 こどもみらい課 課長代理

最上 和幸 氏をコーディネーターとして、3人の発表がありました。まず、「青森県しあわせ

ネットワークにおける乳幼児家庭への対応事例」として、青森県社会福祉協議会 地域貢献活動推進室

室長 葛西 裕美 氏より、次に「子ども食堂の取り組み…現状と課題…」として、幼保連携型認定

こども園 花園保育園 園長 外崎 了 氏より、3人目に「田園発!地域密着型実践報告…地域交流

から地域貢献へ…」として、こども園もがわ 園長 一戸 哲彦 氏より発表がありました。

地域における公益的な取組についての実践例を聞くことが出来る、貴重な機会となりました。

参加された皆さん、お疲れ様でした。