7/10(水)、令和元年度保育実技研修会がホテル青森(青森市)で開催されました。
今年度は昨年に引き続き、幼児教育専門家 熊丸 みつ子 氏をお招きし、192名の方々が参加しました。
午前は、「子どもたちの幸せのために今、私たちができること・伝えること」をテーマに、保育
経験年数ごとの子ども・保護者との接し方、職場における先輩や後輩との関係性の築き方につい
て等、ご自身の経験や体験を交えながら力強くご講演くださいました。
午後は、「わくわく・どきどき」身近な物を使って遊んでみよう!をテーマに全員参加型の実技
研修が行われ、まずは近くの人とペアになり、コミュニケーションを取る遊びから始まりました。
最初の遊びからとっても楽しそうな参加者の表情が印象的でした。
新聞紙やガムテープ、折り紙等の身近な素材を使用した遊びでは、多彩な遊びをどんどん展開しな
がら、時に一人で、時に二人で、時には大人数でと、参加した全員が輪になって楽しめるたくさん
の遊び方を教えてくださいました。
研修の中では、「20代なら20代の笑顔を、40代なら40代の笑顔を。たくさんの、自分の笑顔を出
せばいい。」「イライラしたら、私も子どもも順調」と、日々の保育の中での悩みや課題、不安に
寄り添うような優しい言葉をかけていただき、笑いあり、時々涙ありの研修会でした。
終了後、参加者からは、
・「保育に成功や失敗はないと改めて思った。」
・「今回学んだ様々な遊びを明日から取り入れていきたい。」
・「まず自分が楽しく保育することが重要と感じた。」
・「また熊丸先生の話が聞きたい。他の人にも聞いてほしい。」
といった感想が多く寄せられました。
参加された皆様、お疲れ様でした。