10/31(月)、令和4年度保育者研修会が県民福祉プラザ(青森市)で開催されました。
当日は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、広い会場で席の間隔を広くとる、検温を行う等、対策をして行いました。
今回は、レーヴ法律事務所代表 弁護士/保育士 おもちゃコンサルタント 柴田 洋平 氏、
株式会社コンシス 社長 大浦 雅勝 氏 を講師として、
『選ばれる園になるための保育事故対応マニュアル ・・・裁判事例から読み解く事故予防策・・・』、
『手軽で簡単、便利!今どきの保育の情報発信を考える ・・・画像・動画配信やSNS活用の注意点・・・』
というテーマで講演を行っていただきました。
午前の講演では、柴田 洋平 先生より、
実際にあった事例を基に事故防止についての考え方、重大事故が起きてしまった場合の対応・流れ等について学びました。
午後の講演では、大浦 雅勝 先生より、
保育施設における情報発信について、目的と手段を明確にして、読み手が興味をもつような内容で行うこと等について学びました。
参加された方からは、
- 日頃、何かとニュースで取り上げられる事例をもとに、お話してくださったので、改めて保育の際に気を付けなくてはいけないことを考えることができました。
- 社内研修を実践的にする必要ありと気づかされた。常に情報をアップデートしながらも初心を忘れないことが大事だと思った。また、事故が起きてしまった後の対応について準備する必要があると思った。
- 柴田先生の事故対応マニュアルなど、とても参考になる事例がたくさんありました。事故・ヒヤリハット報告書の見直しを考えていたところです。
- 特に情報発信では、自分の苦手な分野だったので勉強になった。園に持ち帰って情報発信に役立てたいと思う。
- 午後の部は、青森県在住でこんなすばらしいグローバルな視点の人がいたんだととても参考になりました。
- 今の時代に合ったお話を聞けて良かった。特に午後の部の内容が自分自身気になっている点だったので、大変勉強になりました。
等の感想が聞かれました。
参加された皆さん、お疲れ様でした。