11/9(水)、令和4年度給食・食育研修会がホテル青森(青森市)で開催されました。

当日は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、広い会場で席の間隔を広くとる、アクリル板を設置する、検温を行う等、対策をして行いました。

今回は、公立大学法人 青森県立保健大学 健康科学部 栄養学科 教授 鹿内 彩子 氏、

聖徳大学 児童学部 児童学科 兼任講師 室田 洋子 氏 を講師として、

『第4次食育基本計画を受けて:~食育をめぐる状況を踏まえた食育の推進を考える~』、
『食育から子育て家庭を支援する取り組みとは』~保育施設の特性を生かし、子どもの食の育ちをサポートする~

というテーマで講演を行っていただきました。

午前の講演では、鹿内 彩子 先生より、

第4次食育推進基本計画の概要から、日本のみならず海外の保育所等での食事の事例等について学びました。

午後の講演では、室田 洋子 先生より、

食が子どもの心や体へ与える影響の大きさ、子どもと関わる時の言葉がけや態度等について学びました。

参加された方からは、

  • とても勉強になりました。特にカンボジアとベトナムの子ども達の食について知ることができ、日本との違いに驚きました。日本では栄養士がいて給食を提供することで子どもたちの食育につながっているので、もっと食育について学んだことをいかしたいと思います。
  • 第4次食育計画の内容で講義を受け、どんどん次の新しい状況を考えた食育を考えていかなければいけないのだと実感した。
  • 第4次食育推進基本計画について知ることで、今後の保育園での取り組み方の方向性を学ぶことができた。
  • 食の大切さ、保育園での食育の重要な点、子どもの心や体の成長に欠かせないものだと改めて分かり、子どもと関わる時の言葉がけや態度などに気を付けいきたいと思った。
  • 子どもの気持ち、特徴などを考えさせられる、中身の濃い、ためになる研修でした。園に持ち帰り、所内研修にしたいと思います。
  • 改めて食の大切さを思い知らされました。食にかかわる仕事ができて良かったと同時に責任感をもって子どもたちと向き合っていきたいと思いました。

等の感想が聞かれました。

 

参加された皆さん、お疲れ様でした。