10/8(火)、ホテル青森(青森市)で、保育者研修会が開催されました。

今回は、名寄市立大学 特命教授/保育士/一般社団法人子ども安全計画研究所 代表理事

猪熊 弘子氏を講師として、『保育・幼児教育におけるリスクマネジメント~「組織力」と

「保育の質の向上」が子どもの命を守る』をテーマに講演を行っていただきました。

午前の講演では、子どもの命を守ることについて、どんな状況においても危険が潜んでいて、施設の見取図

等を作成する等環境を整え、子どもの小さな変化を見逃さない事の重要性を講演していただきました。

午後は、実際に起きた事故事例についての説明後、グループワークを行い、実際に参加者が

体験した事故に繋がる可能性があった場面を各グループの代表者の方が発表し、聞いていた

参加者の皆さんも耳を傾け、うなづいていました。

参加された方からは

「危機管理を考え、整理整頓、提供を実践していきたい。」

「たまたま事故が起きなかっただけのことで、〝当たり前″は無いと気づかされた。ヒヤリハット

の見直し、その後の改善状態、職員の意識改革等私たちの仕事は命に直結する意識を常に持つ

必要性に気づいた。園に戻り、職員及び経営者の前で、強く伝えたい。」

等の感想が寄せられました。

参加された皆さん、お疲れさまでした。