6/29(火)、令和3年度保育者研修会がWeb(Zoomミーティングアプリを使用)で開催されました。

本会初となるWeb研修ということで講演の部分のみ事前に収録していただき、その動画をご覧いただきました(ライブストリーミング配信)。

 

今回は、乳幼児教育実践研究家 / 非営利団体コドモノミカタ 代表理事 井桁 容子 氏

を講師として、

『これから求められる子どもの育ちと保育者の役割』

をテーマに講演を行っていただきました。

 

講演では、コロナ禍での保育が子どもに与える影響や、これからの教育が目指す「主体的・対話的・深い学び」、アタッチメントや環境構成の重要性など、事例を交えながら丁寧に講演していただきました。

↑挨拶・進行を務めてくださいました 幼保連携型認定こども園 舞戸保育所  吉田  園長

 

↑研修会開催直前のスライド

 

参加された方からは

・「日頃当たり前に自分がしていた保育の中にも子どもたちの心に寄り添えていない部分が多々ある事を知るよいきっかけとなった。」

・「コロナ禍における保育の在り方や、マスクをつけることでの子ども達の心情の変化について学ぶことができたのでよかった。」

・「普段保育している中で、一人ひとりの子どもに添った声掛けをしているが、クラス全体に向けた言葉がけでは単純化、平板化してパターン化する部分もあったので、子どもが自身で、状況判断できるような言葉がけを意識していきたい。」

・「現場の声がたくさん入っていて共感できるところが多々ありとても分かりやすかった。」

・「実際の保育現場にとても関わりのある内容だったことで、自分の日頃の対応が相手(こどもや保護者)からどのように感じ取られているのか気付けるきっかけになりました。」

等の感想が聞かれました。

 

参加された皆さん、お疲れ様でした。