7/13(火)、令和3年度新任保育者研修会がホテル青森(青森市)で開催されました。
当日は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、広い会場で席の間隔を広くとる、現金の受け渡しを行わない、検温を行う等、対策をして行いました。
今回は、Eggコミュニケーション 藤田 みよこ 氏 、
幼保連携型認定こども園チャリティー第一保育園 園長 黒沢 のぞみ 氏 を講師として、
『保育者に必要な接遇・マナー研修』、『保育のしごと(基礎講座)』というテーマで講演を行っていただきました。
午前の講義・演習では、藤田 みよこ 先生 より、
コロナ禍でマスクをしていても笑顔が伝わるような大きな動作についてや、言葉遣い、電話応対、来客対応等、保育者として、また、組織人として必要な接遇・マナーについて学びました。
午後の講演では、黒沢 のぞみ 先生 より、
保育制度の説明や職務心得、子ども一人ひとりを尊重する保育とは何か?、保育指導計画の作成等、保育の基礎について学びました。
質疑応答では、普段の保育における悩みについて、黒沢先生が親身に応えてくださり、ほっとした様子が見受けられました。また、本日の研修会を受けての感想等、自由にご発言いただきました。
最後に、令和の時代に「保育者」になられた皆さんへ黒沢先生より熱いメッセージが送られました。
参加された方からは、
・「普段保育していると気づくことのできない子どもへの言葉掛け、関わり、沢山学ぶことができた。」
・「これまで電話対応をする機会がなかったため、このような学ぶ機会があることにとても感謝します。」
・「黒沢先生のお話を聞いて、こういう保育はしたくないなと思った部分に片足を入れてしまっている部分があったので、自分の保育を見直すいい機会となった。」
・「就職してすぐ現場に入ってプロとして扱われるのが少しプレッシャーで完璧にできなければいけないことが怖くなっていたが、今回の研修で少しずつ頑張っていこうと思えた。」
・「頑張っている先生が沢山いる!あたりまえだが、経験年数の近い先生方と研修を受けることができ、力がわいた。」
等の感想が聞かれました。
参加された皆さん、お疲れ様でした。