11/22(月)、7/13(火)に開催された令和3年度新任保育者研修会に引き続き、令和3年度第2回新任保育者研修会がホテル青森(青森市)で開催されました。

当日は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、広い会場で席の間隔を広くとる、アクリル板を設置する、検温を行う等、対策をして行いました。

今回は、社会福祉法人あーるど 理事長 大橋 一之 氏 、

本会保育部会 黒沢 のぞみ 部会長(幼保連携型認定こども園チャリティー第一保育園 園長)、成田 祥子 副部会長(原別保育園 副園長)、草刈 淳之助 先生(ちとせ幼保園 副園長)

を講師として、

『行動が気になる子どもに寄り添う支援』、『子どもの理解 ~つながる保育・ひろがる保育~』というテーマで講演を行っていただきました。

 

午前の講義では、大橋 一之 理事長 より、

行動が気になる子にどのように寄り添って支援を行えばよいかについてお話しいただきました。

保育士・保育教諭にとって悩みの一つである行動の気になる子の支援方法について、まずは、その子のことを理解するように努め、その子に応じた支援の方向性を例を提示してわかりやすくご説明いただきました。

午後の講演・演習では、本会保育部会の黒沢 部会長、成田 副部会長、草刈 先生 より、

子どもの目線になって日々の保育を考えることや、折り紙、新聞紙等、身近な物を使ってできる遊びについての演習、そして、最後に「つながる保育・ひろがる保育」をテーマに子どもとの関わり方の工夫等についてお話しいただきました。

 

演習では、受講者がギネス記録認定の紙飛行機を折って飛ばしたり、紙鉄砲を折って音を出したりと楽しく演習を行っている様子が見受けられました。

 

最後に、新任保育者の皆様へ黒沢先生より熱いメッセージが送られました。

参加された方からは、

・「気になる子についての支援策を子ども一人一人に対して改めて考えようと思った。」

・「「気になる子」については、私の園にも何人かいて、自分の担当クラスにもいるので、納得しながら聞くことができました。」

・「気になる子の理解をするにはどうしたらよいのかということを学べたので今後に活かせそうと思った。」

・「折り紙、新聞紙等身近な物で十分に遊び道具になり、大人も楽しめた。参考にし、子ども達と遊んでみたいと思う。また、子ども達の反応を想像しワクワクした。」

・「実技もあり、楽しい研修だった。説明もわかりやすかった。」

・「保育士になって1年目で徐々に自分ができないことやできるようになりたいことがでてきて悩んでいた時に今回の研修でたくさん勉強できてよかったです。」

等の感想が聞かれました。

 

参加された皆さん、お疲れ様でした。