7/13(水)、令和4年度第1回新任保育者研修会がホテル青森(青森市)で開催されました。
当日は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、広い会場で席の間隔を広くとる、アクリル板を設置する、検温を行う等、対策をとって行いました。
今回は、
本会保育部会 黒沢 のぞみ 部会長(幼保連携型認定こども園チャリティー第一保育園 園長)、
成田 祥子 副部会長(原別保育園 副園長)、
濱谷 伊利子 副部会長(みどりの風こども園かなぎ 園長)、
草刈 淳之助 先生(ちとせ幼保園 副園長)
を講師として、
『保育のおしごと基礎講座①②』、『伝承遊び ~日本の伝統的な遊びを広げよう~』、『愛着の大切さについて考える』というテーマで講義・演習を行っていただきました。
午前の講義・演習では、黒沢 のぞみ 部会長 と 成田 祥子 副部会長より、
新任保育士の抱える悩みや不安に寄り添ったアドバイスや、保育に関わる制度、社会人としての基本的なマナー、子どもの視点の体験等についてお話いただきました。
午後の講義・演習では、草刈 淳之助 先生より、
様々な日本の伝統的な遊び、物を使った遊びについてお話しいただき、実際に遊びを体験することで様々な気付きが得られたようです。
濱谷 伊利子 副部会長 からは、
愛着形成の重要性についてお話しいただき、子どもとどのように接すればよいかについて学びました。
参加された方からは、
・「新任保育士として4月から働きはじめ、不安なこと等もあったが、今日の講義で自信がもてた。伝承遊びなど、参考になるものが多く、明日からでも実践してみたいと思った。」
・「実践も含めた講義でとても身に入りやすく、保育を見つめ直すいい機会となりました。」
・「保育士1年目で感じた辛さやしんどさが自分だけでなかったのが分かって少し楽になれた気がします。実技も踏まえた講演もあり、楽しい研修でした。」
・「講師の先生方が和んだムードで講演してくださったので、最初は緊張していたのですが、徐々にほぐれて、楽しく学ぶことができた。働き始めて不安な気持ちを理解してくださっていたので、安心できた。」
等の感想が聞かれました。
参加された皆さん、お疲れ様でした。