研修会名:令和7年度第1回新任保育者研修会
日 時:令和7年9月24日(水)13:00~25日(木)12:00
場 所:マエダアリーナ(新青森総合運動公園)
研修1 講義
演題:「保育所保育指針(総則)について」
講師:青森県保育連合会 研修研究部会長 黒沢 のぞみ
概要:
保育所保育指針の総則について理解を深めました。基本原則として保育所の役割や社会的責任を整理し、養護では生命の保持と情緒の安定の重要性を再確認しました。さらに、計画と評価を循環させることで保育の質を高める意義や、子どもの主体性、遊びや学びの連続性を重視する視点を学びました。また、幼児教育において育成すべき資質・能力や、幼児期の終わりまでに望ましい姿について整理しました。
研修2 演習
演題:「保育部会演習」
講師:青森県保育連合会 保育部会
副部会長 濱谷 伊利子
副部会長 草刈 淳之助
概要:
おんぶひもの適切な活用法や午睡時の配慮事項を確認するとともに、チャイルドビジョンによる子どもの視界を体験し、さらに運動あそびを通じて保育実践の理解を深めました。
研修3 演習
演題:「廃材あそび・グループワーク」
講師:青森県保育連合会 保育部会
副部会長 濱谷 伊利子
副部会長 草刈 淳之助
概要:
新聞紙を活用した遊びを実際に体験しながら理解を深めたのち、廃材を用いた遊びの工夫や教育的意義についてグループで議論・検討しました。
研修4 講義
演題:100か月ビジョン、ウェルビーイングについて
講師:青森県保育連合会 研修研究部会長 黒沢 のぞみ
概要:
「はじめの100か月の育ちビジョン」を通して幼児期の成長に関わる基本的視点を学ぶとともに、子どもの幸福や豊かな生活の質を支えるウェルビーイングの概念について考察しました。
研修5 講義・演習
演題:「セルフケア講義・グループワーク」
講師:青森県保育連合会 副会長 進藤 昭仁
概要:
セルフケアをテーマに、①ストレスに気づく視点、②ストレスへの対処方法、③自身の性格傾向の振り返り、④生活習慣の改善点について理解を深め、グループワークを通じて実践的に学びました。
研修6 講義
演題:「保育における事故防止の基本について」
講師:青森県保育連合会 会長 渡邊 建道
概要:
クイズ形式で子どもの事故について考察したのち、リスクマネジメントの基礎知識を学びました。また、子ども・子育て支援新制度と安全管理の関係を整理し、保育者に求められる使命と責任について確認しました。
研修7 演習
グループ発表にむけた準備・発表
概要:
廃材遊びを題材にグループごとに検討を進め、発表準備を行ったうえで成果を発表し、学びを共有しました。
研修8 演習
研修の振り返りと総括
概要:
研修で得た知見や気づきを振り返り、自身の学びを整理するとともに、今後の実践につなげるためのまとめを行いました。