11/7(火)、令和5年度保育実技研修会がホテル青森(青森市)で開催されました。

今回は、

玉川大学 教育学部 乳幼児発達学科 教授 大豆生田 啓友 氏(オンラインでのご講演)、
こどものくに 園長 佐藤 秀樹 氏

を講師として、

それぞれ

『子ども主体の質の高い保育を行うために』
『「あんたがた どこさ」 ~ほいくは「ほ」ではじまる~』

というテーマで講演を行っていただきました。

午前の講演では、大豆生田先生より、

子ども主体の質の高い保育を行うために具体的な事例や調査結果を基に子どもとどのように関わっていけばよいかについてや、行事、書類関係、会議、園内研修等の見直しについてお話しいただきました。

午後の講演・実技では、佐藤先生より、

身近にある物を使って手軽にできる遊び、伝承遊び、頭や体を使う遊び、わらべうた等、すぐに実践できそうな様々な種類の遊びや歌を教えていただき、笑顔で楽しく学ばれている参加者の姿が印象的でした。

 

参加された方からは、

  • 「大豆生田先生の話は、あっという間に時間が過ぎる程、興味のあるお話や考えさせられる内容でした。」
  • 「不適切な保育にしないためには、適切な保育を行うにはどのようにすべきか今一度考えさせられる機会となりました。実技研修も今までしばらくコロナ禍ということで、ふれあいが減ってしまっていたけど今回の研修で以前のことを思い出すことができました。まだ安心はできない世の中ですが、以前のような保育へ戻していけるようにしたいです。」
  • 「早く園に今日学んだこと、得たものをもち帰り、みんなに共有したい、子どもたちとやってみたいとワクワクする内容でした。」
  • 「保育士2年目で子どもたちにどのような保育をしてあげたら良いのか考えることが多かったのですが、すぐ実践できる内容だったので、これから挑戦していきたいと思いました。」
  • 「大豆生田先生の講演のように、事例や実際の現場の声をもとにお話をして下さると、とても身近なことに感じたり、イメージができるため、今後もこういった講演、研修があれば参加したい。」
  • 「佐藤秀樹先生の講演・実技を次年度も行ってほしい。」

等の感想が聞かれました。

 

参加された皆さん、お疲れ様でした。