7/3(火)、平成30年度保育実技研修会がホテル青森(青森市)で開催されました。
今年度は昨年に引き続き、幼児教育専門家 熊丸 みつ子 氏をお招きし、227名の方々が参加しました。
午前中の講演では「手間暇かけて大切に育てられた人は、他人を大切に育てられる。手間暇かけてほしいから、子どもは大人の言うことをきかない」「親が忙しくて抱っこしてあげられないのなら、保育者が抱っこしてあげたらいい」等、子どもとの関わりや保護者との関わり、先輩や後輩との関わり方について等、ご自身の経験や体験を交えながら力強くご講演くださいました。

午後の実技研修は、まずは近くの人とペアになり、コミュニケーションを取る遊びから始まりました。最初の遊びからとっても楽しそうな参加者の表情が印象的でした。

新聞紙やガムテープ、折り紙等の身近な素材を使用した遊びでは、遊びをどんどん展開をしながら、時に一人で、時に二人で、時には数えきれないくらいの大人数でと、たくさんの遊びを教えてくださいました。

研修の中では「20代なら20代の笑顔を、40代なら40代の笑顔を。たくさんの、自分の笑顔を出せばいい。」「イライラしたら、私も子どもも順調」と、日々の保育の中の悩みや課題、不安に寄り添うような優しい言葉をかけていただきました。

参加された皆さん、お疲れ様でした。